非会員もOKということなので、受けてきました。
日帰り出張受講です。(笑) いつか四国で開催されるのを待っていればいいかもしれないけれど、いつまでもは待てません。もうお迎えも近いからです。参加費(受講料)は4,320円ですが、交通費が2万9千円と目から火が出るような金額です。日本の交通費は高い。

開講時間は13時ですが、11時には博多についていました。食事を終えて日航ホテル博多で時間つぶしをして受講に備えていました。四国からの道中でスマホの電池を消耗して残量が減ってしまったので、あまりたくさんは撮影していません。一流ホテルはいいですね。トイレも広々として落ち着いて用が足せるし、ロビーで時間待ちしていても、追い出されることはなかったです。飲み物は持ち込みのアクエリアスを飲んでました。生きる迷惑まっしぐらです。
ナマ前田先生を見るのは初めてです。Youtubeと同じで(あたり前ですが)エネルギッシュな教え方でよかったです。随所に先生のジョークが散りばめられていて楽しめました。
今日の演目は『4BDの正しいやり方 & 音読のツボ』ということで実際に4BDをやりながら学んでいきました。また『音読のツボ』では
ツボ1:イントネーション、『語頭が平音の場合は単独で読むときは『高低』、後続要素があるときは『低高』のイントネーションで読む』とか『激音、濃音、ㅅ、ㅎで始まる単語の場合は『高高』のイントネーションで読む。』
ツボ2:『意味のカタマリで読む』
といったことを実例を挙げながら、ユーモアたっぷりに高座を続けました。
あまり詳しく書くと営業妨害になってもいけませんのでこれくらいにしておきます。全般の内容は先生の著作やYoutubeをよく見ている人は予想できるものでした。それでも受けてみる価値はあります。それに集まった学習者たちが明るくていいです。
高座のあとの質疑応答および勉強方法のアドバイスとしては
1.50回の音読(10回では足りない)
2.目標を持つ(通訳ガイドとか、TOPIC検定)
3.習慣化する
4.チャラチャラした会話などに憧れず、今回のようなディクテーションとか音読の地道な努力が実を結ぶ。それをコツコツ勉強していって会話が出来ないわけがない。
韓国へ留学して帰国した人のなかにはペラペラと内容のない韓国語をしゃべりはするが、いざ韓国語を読ませるとまったく読めないヤツとか、少し難しい内容を聞き取らせるとまるで出来ないヤツがいる。また会話も条件反射的に応答しているだけで自分の考えを述べることができない人もいると、ただ単に留学しただけの人に対しては少し批判的でした。先生の『地道にコツコツ勉強をしている学習者』に対する暖かい眼差しを感じました。それは取りも直さず青春時代の先生自身への眼差しでもあると感じました。


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