前田先生がYoutubeで『
オンラインがすごいことになっている』というので、Webinar登録をし、Zoomで参観してみました。
第1時限目は先生と生徒さん二人の授業です。生徒さんは
TOPIK3、4級受験予定の生徒さんで、僕よりは相当実力が上とお見受けしました。前回の記事で書きましたように僕の現在の実力は
ハン検ギリ3級(自称)ですので、彼女たちの授業中でのやり取りを見ていると僕が参加しても落ちこぼれになりそうです。生徒さんは準2級直前の能力があるものと思われました。
第2時限目は先生と生徒さん5人ぐらい(写っていた生徒さんは二人)のTOPIK5、6級対策の聞き取りの授業でした。先生が音源ファイルを回しながら1文ずつ正確に聞き取っていきます。生徒さんは順番で答えるようになっています。音変化のあるものがあったり、漢字語で同じ発音でも意味の異なる単語を前後関係から意味を確定していきます。例えば『開発』と『啓発』など。
内容も難しく、朝鮮王朝時代の『史官』(王様の言動や食事内容を書き留める文官)の話が出てきて、書き留めた文書はその王様は見ることが出来なくて、後世の人たちが見ることができるような制度があるなどの背景事情を知っていれば聞き取りも少し易しくなると思われました。
生徒さんたちは悪戦苦闘しておられましたが、とても和気藹々とした雰囲気が印象に残りました。
僕もいつかオンライン授業に出席してみたくなりました。そのためにはハン検3級は突破して、授業に参加しても気後れすることなく発言できるようにしておきたいものです。本当に楽しかった。みんな、あんなに苦労しながら学んでいるんだ。苦労しながら韓国語を勉強している仲間たちが日本中に、たくさんいると実感した1時間でした。参加している人が皆楽しそうなのがいいです。
にほんブログ村PR