今日は韓国語の勉強方法について書いてみます。
最近知ったんだけれど、僕の勉強方法はとてもオーソドックスで、ほとんどの人がそうしていると思っていましたが、そうでもないようです。
僕の方法は教科書を入門、初級、中級というぐあいに、徐々にレベルを上げていくもので、ある程度になれば語彙を限定した本を読んだりするものです。ときには
NHKの韓国語ニュース を聞いたりしますが、単語を少し拾える程度です。『
하나카페 』を聞いたり、
KBSテレビ を見たり、
韓流ドラマ を見たりもしますが、勉強するという意味でのメイン教材は教科書です。文法を習い、語彙を増やし、慣用句を学び、音変化に慣れることで韓国語のレベルを上げていこうというものです。
Youtuberのオリさん は『できる韓国語 初級Ⅰ』で基礎を勉強し『
私たち結婚しました 』というバラエティー番組をひたすら見る、真似る
(60回。同じタイミングで言えるようになるぐらい)というやり方で勉強し、ホテルの韓国人旅行客むけのコンシェルジュで実戦経験を積み、ペラペラになったそうです。韓国語の教科書は上記のものだけだそうです。
このやり方はバラエティー番組のセリフをマルマル暗唱してしまうに等しく、僕には無理っぽいです。1日10時間で2年間やったみたいです。鬼気迫るものがあります。
『英語喉のカズさん』も最近、韓国語を始めたようです。彼のやり方はテキストを使わずにitalkiの韓国語の先生から教えてもらうやり方です。『犬』『の』『名前』『です』『私』などの単語とその組み合わせを教えてもらい、カズさんはその発音を
英語表記でメモ していくという、僕にはとても考えつかない方法でやっていっています。彼の場合はスペイン語をそのように習って話せるようになった成功体験があるからなのでしょう。
(訂正)カズさんはメキシコの大学のスペイン語コースを取ったことがあるようです。
では、僕の成功体験とは何でしょうか? それは英語における成功体験です。英検2級程度の英語の読解ができるようになったけれど、聞き取れない・話せない症候群で困っていましたが、『Stories for reproduction』という簡単な教材を用いて(1年半~2年間。レベルは中学1年生から2年生程度の教材)、毎晩カセットテープを『ガチャ、ガチャ』と巻き戻しながら聞き取ることができるまで続けました。内容は簡単で、見れば意味はすぐに分かります。でも聞き取るのは難しかったのです。そうこうするうちに簡単な聞き取りができるようになり、会話ができるようになりました。それは僕が会社員をしていた26歳のころでした。
ですから、韓国語の中級のテキストを終わらせて、聞き取りに進めばうまくいくような気がしていたのです。でも、やはり基本は『テキスト』で勉強するということでした。韓国語の場合は入門を終わった段階で、ブロークンながら話せるようになりました。言葉が近いせいもあるのでしょう。『語順で間違えることがない』というのもあるのでしょう。さらに、すでに英語で話せるようになっていたので、外国語で話すということに慣れてきていたのもあると思います。
とにかく世の中にはいろいろな勉強の仕方があるということが分かりました。僕は僕のやり方で行こうと思います。
VIDEO
にほんブログ村 PR