入門書やNHKで習い始めたけれど、簡単な挨拶や数の読み方を覚えただけでそれ以上進めない人がいます。僕自身もずいぶん前に韓国語の勉強は始めたけれど覚えたのは数の読み方(固有語も含む)と簡単な挨拶だけでした。
その原因は簡単で、『時間がなかった』ということです。
2012年に退職してからは時間ができて勉強することができるようになりました。それでもやはり、勉強が『落ち着いて』できないときもあり、意欲がなくなってしまうこともありました。
そんなとき早朝の3時間を勉強に充てると、なかなかうまくいくようになりました。朝の4時から7時までです。この時間に勉強をしていると、生活の雑用・雑念に煩わされません。とにかく時間の確保と、毎日やるという習慣が重要です。その代わりといっては何ですが、夜の9時過ぎにはもうベッドに入っています。
次に、時間は確保できたけれど、やる気が起こらないことがあります。そんな時は、テキストの、今まで習った部分のCDを流して、意味が取れるかどうか聞いてみます。0.8倍速で、時にはリピート機能(リピートする時間を空けてくれるので、脳内リピートしてハッキリと意味を捉えることができます。)を効かせて聞きます。便利な
アプリがあります。ある時には自分のブログで取り上げた自分が好きな
韓国歌謡を流してたりします。こうゆう風にして自分の関心が韓国語へ向かうようにします。そうこうするうちに韓国語の勉強を始めることができるようになります。決められた時間に自分のルーティンワークを始められないときは、こんなやり方で乗り切っています。
とにかく時間をかけなければ語学はできるようにはなりません。簡単な旅行会話なら1年で可能かもしれませんが、実用に足るハングル検定準2級(英検2級程度)の実力はフルタイム(2時間/日)でやっても3年はかかると思われます。桃栗三年柿八年といいますが、僕にとって韓国語は10年必要かもしれません。
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