前田先生にも10年ぐらい中級を彷徨っていた時期があった。ニュースを何回聞いても分からないというのは当たり前のことだった。聞き取れないので、ソニーのテープレコーダーで一単語ずつ切って「文字起こし」をしていった。テープレコーダーが3台つぶれるまでやったという。「聞き取りやシャドーイングは、(頭が)おかしくなる直前までやりました。」と答えた前田先生。
そうなんだ。みんなそうして、できるようになったんだ。チンタラと長時間やっただけでは上達できない壁があるんだと思う。鬼気迫るやり方じゃなければおそらくは中級を突破はできまい。
ちなみに僕はこのソニーのテープレコーダーを持っている。隣の町の
韓国語の先生のところで最初韓国語の発音を習うときにこのレコーダーを買い、発音練習をしたり、聞き取り練習をしました。2か月ほど通いました。懐かしく思い、引っ張り出してきて学院の添削テープを聞きなおしました。彼女はミレ韓国語学院の卒業生で、前田先生のお弟子さんでした。やり方はミレそっくりだったと思う。その後、先生は体調を崩され、休校になりました。その時に今も通学している市の韓国語講習会を見つけ通いだしました。


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