定年退職をしたら海外へしばらく行くということは数年前から伝えていた。最終的に日程か決まり、その旨伝えると、「行くな」と言う。相談もなしに全部決めてから知らせるだけだと言う。転職も、退職の時もそうだったと言う。重要な決定は自分で考えて決断する。他人に相談することはありえない。決心した後相談するようなことはあるが、決断は変わらないし、自分の決断の同調者を見つけようとするだけだ。
最近妻の様子がおかしい。髪を染めに行く、化粧品を変えて「自分の肌に合っているか」を聞く、タンクトップを着る、ブラが透けるようなブラウスを着る、そしてやけに優しい。化粧品の事なんか今まで話したことがなかった。
彼女も世の一般女性と同じような心配をしているのだろうか?
フィリピンのSkype英会話学校のある日本人男性受講生は奥さんに「女性ではなく男性の先生の授業を受講しろ」と言われたらしい。新婚でもないのに。女性の中には配偶者が異性とコンタクトを持つのを嫌がる人がいることは理解できる。嫉妬なのか、関係が発展することを恐れているのか、何かを奪い取られることを恐れているのか よく分からない。
反対に妻が一人で東京へ一週間とか海外へ10日とか旅行すると言えば僕は反対すると思う。それは妻が誰かと不倫関係になっちゃうと考えるからじゃなくて、ただ心配だからだ。以前「どこに行きたい?」と聞いたら東京へ行きたいという。学生時代を東京で過ごしたから、もう一度行ってみたいと言う。「僕も一緒に行く」というと、「それなら行かない。旅行中には女中はしたくないから」と言う。
妻が恋をすることはあるのだろうか。あると思う。好きなタイプも知っている。今もいると思う。心ときめいたり、手を握ったり、抱き締められたことはあると思う。僕は韓国へ7月に1週間、10月に1ヶ月行くことになっている。妻の異性関係の発展のリスクは僕よりだいぶ高い。妻はなかなかの美人です。いのち短し 恋せよ乙女 あかき唇 あせぬ間に。
34年間、僕は妻以外の女性を知らない。僕はまだ妻に恋している。
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