今日は学校も休みなので、南大門市場へ行ってきました。ビデオを見ていただければ分かるように人でごった返しています。50年前の日本の都会みたいです。あそこでは買いたくない雰囲気です。安かろう、悪かろうです。
毛皮屋のアジョッシに捕まり革ジャンを買わされそうになりました。
「安くていいのがあるから」
「今、金ないし寒くもないからいらない」
「どこに住んでんだよ」
「ハプチョンだよ」
「あそこは寒いよ。冬になるとハンガンなんか凍っちゃうよ」
「今寒くないもん」
アジョッシに日本人と見破られたのが残念だった。ちなみに僕は全部韓国語で通しました。
市場の入り口にはスポッターがいて、スリ窃盗団に連絡しています。自分を写すふりをして真後ろを撮影すれば追尾者を捉えることができます。とってもスリリングな市場でした。下働きのノドンチャのアジョッシが「ウエノムセッキ(日本人野郎)」と離れたところで小声で言っているのをキャッチできました。本で読んだことはあったのですが実際に韓国人が話すのを聞いたのは初めてでした。まだ「チョッパリ」という単語は実際に使われているのを聞いたことがありません。
豊かで、ディープな朝鮮語の世界に誘われていきます。
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